コカ・コーラウエストジャパンプロダクツ株式会社 鳥栖工場
| Page1. | ラインごとの製造原単位を明確化するエネルギー監視システムの構築 |
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他社システム・機器データ取り込みで、初期投資を抑えたシステム構築

原単位でのエネルギー管理を行うHarmonas
工場単位におけるエネルギー使用量だけではなく、5つあるラインそれぞれのエネルギー消費量や原材料の一部にあたる窒素や炭酸ガスの使用状況をリアルタイムに把握する自動化提案を行いました。これにあたって、最も大きな課題となったのは、既存のシステムに蓄積される製造データから、利用状況を示すデータを取り込むことでした。しかし可能な限り生産データからのデータ取り込みを実現することにより、エネルギー監視システムの導入にあたっては、初期投資を最小限に抑えることに成功しています。
また、電力量監視については、省スペース化を実現するために、ブレーカーと電力計を一体化させた通信付ブレーカーを配置した監視盤を設計施工し、効率のよい電力エネルギー監視を実現しています。顧客の要望を実現するために、広く市場から最適の機器を選択してシステム構築するソリューション能力も山武のケーパビリティの1つであるといえます。

山武が設計・施工を手がけた新たな電力盤。
矢印は鳥栖工場向けに開発された通信付ブレーカー
2005年(平成17年)5月に導入されたリレーショナル・プロセス・データベースPREXIONは、各種制御システムから製造プロセスデータを自動収集し、そのデータを長期にわたって蓄積・管理することで、各種の詳細な解析が行えるツールです。今後の同社における生産計画やエネルギー計画において、その解析力が大きな力を発揮し、同社が示す高い製造コストパフォーマンスの力に、さらなるバックアップを提供していくものになると思われます。
*2006年10月、新しいグループ理念「人を中心としたオートメーション」を制定しました。
この記事は山武グループのPR誌「Savemation(セーブメーション)」(現:azbilグループPR誌「azbil」)の
2005年10月号に掲載されたものです。
