大垣ガス株式会社 西大垣製造所
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製造量、コストなどを簡単・最適にコントロール

ガバナ室のカロリー計SGA400

マイナス162℃に冷却された
LNGを制御している圧力調節弁
「ヒューマンエラーを発生させないこと。製造量の調整が簡単・明確なこと。コージェネレーション原料供給先と製造量の最適化を図るための監視および制御ができること。省スペースであること。コージェネレーションシステムと連動した制御ができることです。この5つのコンセプトがすべて実現しています」(棚橋氏)
こうしたコンセプトに対して、誤った操作や機器の誤動作による運転停止や事故を防ぐため、コージェネレーションシステムの運転に合わせてガスの製造を行うというインターロック制御の信頼性の高さが高く評価されており、工場の安全操業を支えています。
また、コージェネレーションシステム用ガスの高圧供給に関しては、LNG液ポンプを採用することによりガスコンプレッサで昇圧する必要がなくなったため、電気使用量が18分の1に削減でき省エネルギーに貢献できたことが、大きな効果として現れています。設備の設計・施工は、株式会社チヨダセキュリティーサービスが担当しました。
「日本国内においてLNGサテライト基地の開発段階から山武と試行錯誤しながらシステムを構築してきた経験と実績があります。今回の設備はこれまでの集大成と位置付けられるほど難易度の高いものでしたが、センサからDCSまで1社で対応できること、しっかりしたメンテナンス体制という信頼度の高さで他にはない設備を実現することができました」(チヨダセキュリティーサービス 吉本氏)
2007年3月から稼働した設備は、順調に天然ガスを製造供給しています。
この記事は山武グループ(現:azbilグループ)のPR誌azbil(アズビル)2008年2月号に掲載されたものです。
