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キリンビール株式会社 基盤技術研究所

Page1. お客様紹介
Page2. 先端的な生命科学研究の技術を食品と健康の関係解明のために
Page3. 研究精度を高めるための環境整備室全体の明確なコントロールが必要
Page4. 今後の研究室設置のスタンダードとして安全性と省エネに細かい配慮が

今後の研究室設置のスタンダードとして安全性と省エネに細かい配慮が

危機管理を必要とする空間の、気流・圧力・温度・湿度などをトータルにコントロールして研究環境の最適化を図ることは、すでに欧米では一般化しています。クリティカル環境システム(現:研究施設向け環境制御システム)は、ダルトンと山武ビルシステムの両社が長年培ってきた技術を結集させて、今後、わが国の研究室設置におけるスタンダードとなるよう、立案から設計・施工・スタートアップ・検証までをトータルに提供しているものです。

「従来の製品に比べて、ドラフトチャンバー使用時の音が小さいのが気に入っています。低騒音の変風量制御バルブを使って最小の換気量で制御しているからなのだと思います。研究室全体の状況も考慮して制御を行っているので、差圧の影響でドアが開かないといったこともなくなりました。研究室全体の風量制御を融合させたシステムの導入は初めてでしたが、使い勝手の良さに満足しています」

「最小換気量でエアバランスがとれているということは、省エネルギーに対しても効果を発揮しているといえます。また、今回のシステムは、チャンバーを全開の状態でも使える仕様になっていますので、安全な環境のもとで研究に集中することができます」(小田井主任研究員)

「ダルトンと山武ビルシステムの協力により、私たちの望んだ、大変いい研究環境が整ったと思っております。今後は、この研究環境で研究者が、安全に研究に専念できると思います。また今後も、よりよい研究環境づくりのために、両社のご協力をお願いしたいと思っています」(大野所長)

「設備を導入した研究室は、もともとバイオ研究の独立した施設で、給気・排気ともに1系統という導入しやすい条件もあったのですが、キリンビール株式会社の安全性に対する強い関心が、導入における強い動機付けとしてあったと感じています。ドラフトチャンバーに対してユーザーからは、安全性と同時に研究室全体の効率的な空調制御を求める傾向が強くなっています。今後も山武ビルシステムと協力して、安全で安定した制御に向けて、クリティカル環境制御*を実現する環境を提供していけたらと念じています」(株式会社ダルトン・田中担当課長)

クリティカル環境システム(現:研究施設向け環境制御システム)では、その他にも排ガス洗浄装置や指紋照合式出入管理装置等のラインナップも用意していますが、これらシステムと技術によるトータルソリューションが、研究や生産現場における環境の危機管理というテーマを実現する、新たな手法として期待されています。

写真1
人検知センサ

※2003年3月以前の情報は、旧社名が使われているケースがあります。ご了承ください。



この記事は山武グループのPR誌「Savemation(セーブメーション)」(現:azbilグループPR誌「azbil」)の
2001年12月号に掲載されたものです。

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