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ヴェステックジャパン株式会社

Page1. 日本の風力発電事情に適した最新遠隔監視システムを構築
Page2. 最新のネットワーク技術による最適調達と最適ソリューション
Page3. お客様紹介

最新のネットワーク技術による最適調達と最適ソリューション

東京臨海風力発電所に設置された風力発電設備は2基。原動力となる風を受ける風車は絶えず最適風力を確保するために風上に向かって自動調節されるシステムを備えています。風車は風速2mで動き出し、4mで発電を開始。16mで最も効率がよくなります。ただし、25mを超えた場合には過電圧等に対する安全を確保するために発電機が止まる仕組みになっています。こうした風車の動きやこれに伴って稼動する各種発電設備や電力供給設備の遠隔監視は、通常、発電所にある監視システムで行いますが、今回のシステムでは、ジェイウインド東京やヴェステックジャパンにおいても遠隔監視できるようになっています。

システムのコストパフォーマンス向上においては、山武商会が取り扱っている最新のI/OモジュールであるEC230が寄与しています。これはフィールド入出力データと中央処理装置の仲介の役割を担うものです。単なるデータの通過機能ではなく、高度なインテリジェント性を有しており、中央処理装置との間をネットワーク接続できる機能もあります。さらにこの装置内のソフトウエアは独自の簡易ツールで作成されるため、システムそのものの柔軟性を確保することもできます。今回も、要求仕様の追加・修正などについても容易に対応できています。加えて、小型形状であるため制御盤がコンパクトに仕上がります。

こうした制御・監視の技術において山武商会は、制御製品の海外調達や販売だけではなく、計測と制御に100年近い歴史を有する山武グループの一員として培ってきた技術的ケーパビリティを発揮してきました。今回のシステム構築においては、アメリカのベンチャー企業が開発した最新のI/Oモジュールを採用したことや、監視ソフトウエアの基本部分とWeb経由のメール・ファックス送受信ソフトウエアモジュールなどはサードパーティのものを組み込むなど、山武テクノシステムとの協業で対応しました。

山武商会は、単に山武グループの製品を販売するだけではなく、絶えずユーザーニーズを的確に把握し、最適なソリューションを提供することのできるケーパビリティを発揮しています。

変電所キュービクル内(写真左)に
設置された遠隔監視システム



設備間ネットワークのためのスマートI/O EC230

インターネットライブカメラで見られる風車の様子 http://www.j-wind.jp/live.html


※2008年9月以前の情報は、旧グループ名が使われているケースがあります。ご了承ください。



この記事は山武グループのPR誌「Savemation(セーブメーション)」(現:azbilグループPR誌「azbil」)の
2003年8月号に掲載されたものです。

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