Dualセンサによる気体流量計測ビジネスをさらに強化
2003年10月29日
株式会社 山武
株式会社 山武
株式会社 山武は、新方式のDualセンサを搭載した発信器/流量計で、気体流量計ビジネスを拡大し、世界NO.1シェアを目指します。新エネルギー分野、省エネルギー分野向けの流量計に加え、新たに気体流量測定用として市場規模の大きい温度・圧力補正形発信器の新モデルの開発を行い、同センサを搭載した製品ラインアップの強化を行います。
山武は1989年、世界で初めて温度・圧力補正形(差圧・静圧・温度を同時に計測でき、かつ補正可能な)発信器を発売開始しました。フィールドにおける14年間のさまざまなノウハウを集約し、差圧・圧力の各超小型センサチップをひとつのセンサパッケージに集積した、小型・高性能のDualセンサを開発しました。また、Dualセンサの開発に加え、独自の検出端技術、高速演算アルゴリズムの開発により、新エネルギー、省エネルギーなどの分野で急増する気体の質量流量計測ニーズに適合した商品を相次いで投入しています。
今回あらたに、Dualセンサを搭載した温度・圧力補正形発信器を2004年初旬に販売いたします。今後も同分野での市場ニーズに合わせた商品投入を計画しており、2005年に温度・圧力補正形発信器の世界シェアを現在の8.4%から50%*まで伸ばし、世界NO.1を目指します。
ARC(Automation Research Corporation)調査(2003年発行)によると、マルチバリアブル発信器(温度・圧力補正形発信器)で山武は世界でNO.2のポジションです。現在のマーケットシェアは、Emersonが76.1%で1位、山武の8.4%、ABBの5.0%が続きます。
●差圧式流量計測商品
「温度・圧力補正形発信器」:2004年初旬販売開始予定
既設配管をそのままに安全・簡単・高性能に体積流量計測から質量流量計測へ変更可能です。
オリフィスなどさまざまな流量検出端との組み合わせが可能であるため、気体、蒸気などの流体に適応可能であり、さらにスラリ、塵埃、ミスト混入流体などさまざまの流体条件にも柔軟に対応可能です。
- 低レンジでの精度を大幅に向上させ、微小流量を高性能に測定します(当社従来比:3倍以上)。
- レンジアビリティを大幅に拡大し少流量から大流量まで1機種でカバーできます(135:1)。
<主な市場>化学、鉄鋼、窯業、ガス、自動車、食品、紙パ、薬品
<販売目標>
〜2004年度:7,000台
2005年度:15,000台
温度・圧力補正形発信器は、2003年11月5日から開催される「計測展2003TOKYO」に出展します。
*15000台の売上で、世界シェア50%を超えると推測しています。
- お問い合わせ
- 株式会社 山武 アドバンスオートメーションカンパニー
マーケティング2部
TEL:045-461-8881