上海に工場新設、現地サービスを強化
2004年1月22日
株式会社 山武
株式会社 山武
株式会社 山武は、中国の現地法人 上海山武金山制御機器有限公司(SYJC)に「南橋工場」を新設し、現地の生産・サービス体制を強化いたしました。
南橋工場は、上海化学工業区や日系企業進出の多い経済開発区にアクセスが便利な上海近郊の奉賢県に03年11月に新設、総建物面積2200m²の半分をコンフィグレーション型生産拠点として本格稼動を開始しました。(コンフィグレーション:製品を顧客仕様に対応して組立て完成させる)
上海では、欧米・日本からのトランスプラント建設が立ち上がり、現地のニーズに合った製品供給および高度なサービス体制が求められています。それを背景に、SYJCは、各種製品やシステムを顧客ニーズに合わせてカスタマイズする機能を持つコンフィグレーション型の工場として南橋工場を立ち上げました。SYJCは、20年前に山武が中国石化上海石油化工股分有限公司(略称:上海石油化工)との合弁で設立した「上海サービスセンター」を吸収し、1995年に設立した工業システム・製品を製造販売する現地法人で、長年の経験と豊富な人材を活かして他地域への拡大展開を進めています。
第1期工事では、自動調節弁・現場計器(発信器)について顧客の仕様に応じてカスタマイズする組立ラインが完成しました。引き続き制御システム関係のエンジニアリング部隊も統合し、システムの最終組付け(ソフトウエアのインストール、動作確認、最終検査)まで同工場で処理できる体制を構築中です。近郊コンビナートからのメンテナンスはもとより、日系顧客から早くも調節弁、現場機器の現地トレーニングおよびメンテナンスサービスの注文を受けており、同工場の出足は好調です。SYJCの売上は03年度が11億円の見込みですが、南橋工場の稼動などによる事業拡大により06年度には3倍増の売上を目指しています。山武は中国には大連とシンセンに工場を持っていますが、いずれも量産効果によるコスト競争力確保を基本に競争力のあるコアユニット・製品供給の体制を構築してきました。一方、南橋工場は現地顧客へのサービス向上のために設置したという点がこれまでにない特徴です。山武は海外事業展開では04年はとくに中国を重視しており、中国での販売を強化するためには現地での生産・サービス体制の強化に注力していきます。
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国際事業推進本部事業管理部
TEL:03-3486-2340