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慢性疾患の重症化予防サービスに進出
― 米国ヘルスケア業界においてすでに実績のある企業と技術提携 ―

2004年6月14日
株式会社 山武

株式会社 山武は、慢性疾患の患者が自宅で端末を操作することにより、知識を得て療養上必要な生活習慣へと改善して重症化を予防したり、薬の飲み忘れを防止したりするサービスを2005年度から開始いたします。そのためこの事業ですでに米国で実績があるヘルス ヒーロー ネットワーク社(社長:ステファン J ブラウン)と技術提携を行いましたのでお知らせします。

サービスの概要
↑画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
●サービスの概要
重症化予防サービスは病院などが導入し、医師の指示に基づいた質問やアドバイスが電話回線を通じて患者の専用端末に毎日配信され、患者は簡単なボタン操作で回答することでアドバイスを受けたり、自分の健康状態を返信します。
質問は、その日の気分や症状はどうか、薬は飲んだか、食事の内容、運動したかなどで、患者は自分で計った体温や血圧を返信します。また病気についての知識を教育するコンテンツにより、患者はどのような点に注意した生活を送らなくてはならないかなどを理解します。医師は各患者からの返信データをサーバーから閲覧して状態を把握でき、外来診療時の参考にしたり、必要に応じて随時対応をとることも可能となります。
従来は通院時に医師から食事や運動の指示をうけても日常なかなか実行できず、次の通院までに症状が悪化してしまうケースがありますが、本サービスは毎日、端末をさわることで医師の指示を守りやすくするものです。当初は慢性閉塞性肺疾患、慢性心不全、重度糖尿病についてのサービスを用意する予定です。

●ヘルス ヒーロー ネットワーク社(Health Hero Network, Inc.)との技術提携
山武はこのような重症化予防の支援を目指し、日本の生活習慣、療養環境にあった在宅療養管理支援プログラム、専用在宅端末、ITシステムを開発し提供することとしました。これにあたり、すでに同様のシステムを開発し、米国で販売しているヘルス ヒーロー ネットワーク社と技術提携し、開発のスピードアップを図ります。
同社は、ITを用いたプラットフォームを提供し、在宅での療養管理支援を実施している米国の企業です。簡単に利用できる安価で操作しやすい端末を在宅に設置し、コンテンツおよびその配信システムで他社を差別化しています。慢性心不全の在宅支援プログラムで、患者の生活の質を向上、急性増悪回数の低減などの実績を上げています。退役軍人に対するヘルスケアサービスを提供する部門である退役軍人省(VA)の退役軍人健康庁(Veterans Health Administration)がその効果を認め採用しています。

●今後の予定
2005年度の事業開始をめざして今年度はシステム開発に注力します。本サービスは慢性疾患の重症化予防や患者の生活の質向上を検討されている医療機関や、健康保険組合などの保険者への販売を予定しています。また、本サービスは用途に応じて、緊急通報事業を行う山武グループの安全センター株式会社による電話介入、介護事業を行う山武ケアネット株式会社による訪問介護サービスなどとの組み合わせも進めていきます。3年後の売上は5億円を計画しています。

●Health Hero Network社
Health Hero Network, Inc.
President and CEO:Stephen J. Brown,
所在地:2570 West El Camino Real, Suite 111 Mountain View, CA 94040
ホームページ:http://www.healthhero.com/
お問い合わせ
株式会社 山武 健康福祉事業開発部
TEL:03-5782-7565
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