サービス商品に初の環境ラベル認証基準を適用
―ビルのメンテナンスサービスで環境負荷を10%以上削減―
2004年6月21日
株式会社 山武
株式会社 山武
株式会社 山武(本社:渋谷区渋谷2-12-19 社長:佐藤良晴)は、2001年4月よりISO14021に準拠している自己宣言型環境ラベル「山武グループの環境ラベル認証制度」を社内に導入し、環境に配慮した製品・サービスの開発に取り組んできました。これは山武グループの環境ラベル認証基準をクリアして開発された製品には環境ラベルを添付することで、製品の環境配慮情報を広く社会に公開することを保証する取組みであり、すでに28機種の環境配慮型製品が誕生しています。
このたび、弊社ビルシステムカンパニーのサービス商品であるBAS(ビルディング・オートメーション・システム)のトータルシステムメンテナンスサービス「BESTMAN EV(ベストマン イーブイ)」に、この環境ラベル認証基準を適用したところ、サービスとして初めて認証基準をクリアしましたのでお知らせします。
BESTMAN EVとはビルシステムカンパニーが2002年から開始した、ビルの空調などの設備を遠隔監視し制御を行うBASのトータルシステムメンテナンスサービスあり、既に200件以上の契約実績があります。従来、現地で行っていたメンテナンス作業を、BESTMAN EVはインターネットを使って遠隔からの建物の監視や対応を実現しました。また24時間建物の状態を常に監視することで異常の兆候をキャッチしてトラブルを未然に防ぎ、万が一トラブルが発生した場合には遠隔からすばやく対応し、復旧時間を短縮することも可能です。
効率的にサービスマンが出動する事で、サービスカーの走行距離を大幅に削減(燃料使用量を削減)している点や、インターネットを利用した報告書等の紙の使用量を削減する点等が評価されて今回の認証認定となりました。
(認証認定の詳細)
BESTMAN EVの契約顧客の平均的条件(弊社サービス拠点からの距離、サービスマン訪問削減回数など)をもとに一物件あたりの環境負荷要素を算出したところ、下記の結果を得ました。
- サービスカーの走行距離が10年間で6000km削減
- 報告書などで使用する紙が10年間で1500枚削減(A4換算)
- 遠隔監視のためのパソコンなどの消費電力は10年間で110kWh発生
この結果について環境負荷がどの程度減少したか分析したところ、総合で41%の改善効果を確認。またシミュレーションにより、サービスカー走行距離10年間あたり1500km以上の削減ができる物件は、10%以上の改善ができることがわかりました。これにより山武グループ環境ラベル認証基準(省エネルギー化、省資源化、環境保全性、処理容易性など8つのカテゴリーで総合的に10%以上の改善)をクリアしたとみなし、認証しました。
BESTMAN EVはこれまで、設備の安定稼動および快適環境の提供,省エネルギー、省コストへの取り組みでお客様に価値を提供してきました。今回の環境ラベル認証基準の適用により、環境側面での優位性もお客様に遡及することが可能になりました。
山武は、今後もBAで建物の快適な環境を省エネルギーで提供すると共に、自らのメンテナンス活動においても環境負荷削減に努め、建物のライフサイクル全般にわたって環境に配慮してまいります。
●BESTMAN EV(ベストマン イーブイ)の製品紹介へ
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- 株式会社 山武 ビルシステムカンパニー
マーケティング部 広報グループ
TEL:03-5782-7574