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セントラル空調システムの省エネルギー制御を実証
―一般住宅での調査と比較して平均で8%も少ないことを論文発表―

2004年9月29日
株式会社 山武

株式会社 山武は、住宅用セントラル空調システム「きくばり」のユーザー様からの使用実態調査を実施し分析したところ、全館空調方式にもかかわらず、単位床面積あたりの空調用エネルギー消費量が、省エネルギーセンターなどの他の調査結果(全館空調ではない一般住宅)と比較して平均で8%も少ないことが判明、平成16年度空気調和・衛生工学会大会(9月8日、名古屋)にて発表いたしました。

高気密・高断熱の建物では、その特性を活かした各種のセントラル空調システムが設置されており、様々な研究・検討が進められておりますが、全館空調方式は運転経費が高いというイメージがあります。
山武では、セントラル空調システムの最適な制御方法の開発を目的とし、実際の「きくばり」オーナー様宅に対して、ご使用状況、室内環境、エネルギー消費量について実態調査を行い、学会などで広く報告しています。
このたび関東/東海/近畿にて実施した実態調査結果を分析したことにより、調査対象における延床面積あたりのセントラル空調システムの年間エネルギー消費量は、全館空調ではない一般住宅と比べ全体平均で約8%も少ないことが判明いたしました。あわせて、冷房・暖房ともに良好な室内環境が形成されていることも明らかになっております。

実態調査は夏季(7月26日〜8月25日)と冬季(12月24日〜1月23日)に行い、夏・冬それぞれ20件、18件の回答を得てデータを分析しました。その結果、きくばりは冬季の暖房エネルギー消費量が一般住宅よりも平均で、37MJ/m²年も、小さいことがわかりました。

きくばりの冬季が少ないのは対象住宅の断熱性能が優れていることと、ヒ−トポンプ方式空調システムで効率が良いことが原因ととらえています。きくばりの夏季は一般住宅よりも消費量が多いのですが、これは一般住宅がエアコンを局所的に間欠運転しているのに比べ、きくばりは全館24時間空調しているためです。
そして、年間を通してみると暖房の方が冷房よりも多くのエネルギーを必要とするため、暖房エネルギーの消費が少ないきくばりは、一般住宅よりも年間では平均8%も消費量が少ないということがわかりました。

株式会社 山武では、こうした日々の調査結果をもとに住宅用セントラル空調「きくばり」の制御に改良を加え快適性と省エネルギーの両立を目指します。

●住宅用セントラル空調システム「きくばり」について
「きくばり」は、ホテルなどと同等の快適室内環境を個人住宅にも提供できるように考えられた空調システムです。これまでに販売した高気密高断熱住宅向けセントラル空調システム「きくばり」は、累計2000棟以上の納入実績を持ち、快適な環境の実現、ランニングコストの経済性などで大変好評を得ております。設計から施工、メンテナンスまでの一貫体制、24時間のホットラインサービスなど、業界に先駆けたサービスが評価されております。

*論文をお送りいたします。下記までご請求ください。(著作権の関係で郵送となります)
e-mail: ask@kikubari.com

住宅用セントラル空調システム「きくばり」の製品情報サイトへ
お問い合わせ
株式会社 山武 ホームコンフォート部
TEL:045-316-6181
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