研究施設向けの環境管理システムを販売開始
〜安全性の向上と省エネ化に貢献〜
2004年12月16日
株式会社 山武
株式会社 山武
株式会社 山武(本社:渋谷区渋谷2-12-19 社長:小野木聖ニ)は、研究施設の空気環境の安全性を高めながら省エネを実現する、研究施設向けの新たな管理システム「クリティカル環境™管理システム CEMS(Critical Energy Management System セムス)」を開発、12月17日から販売開始します。
化学、薬品の研究施設では、適切な排気設備(ヒュームフード)を設置して研究施設の空気環境の安全を継続的に守る必要があり、多大なエネルギーが消費されています。山武は2000年11月より、室内の汚染空気の隔離が求められる「危機管理を必要とする施設」向けに、有毒ガスを瞬時に排気する高性能な風量制御システム「クリティカル環境システム」を販売開始し、安全な研究環境と省エネルギーの実現に貢献してまいりました。近年は、安全性を高めながらも、ランニングコストの低減を望む施設管理者の声が多く寄せられています。
こうした背景から、今般、研究施設の管理システム「CEMS」を開発しました。CEMSは研究室内の排気風量、設備運用状況をモニタリングし、分析して、情報公開するWeb兼データサーバです。お客様所有のパソコンとイントラネットで接続でき、研究施設の稼動実績、警報発生、排気設備(ヒュームフード)利用状態などの情報をわかりやすいデータに置き換えて表示します。これにより研究員不在時の無駄な排気設備稼動や、部屋系統ごとのエネルギー使用状況を把握でき省エネルギーと安全対策を図ることができます。また、イントラネット上にのるパソコンからは誰でもデータを見ることが出来るため、研究員、施設管理者双方が、安全性と省エネルギーの意識を高め、より適切な施設運営を行うことも可能です。
既に、化学会社研究施設でCEMSの実地検証を実施済みであり、約40%のエネルギー削減効果が得られています。今後CEMSをクリティカル環境システムとともに販売し、3年間で20システム、3億円の売上げを目指します。
●CEMSの主な管理情報
- 無駄時間/無駄風量:ヒュームフード稼動中に、長時間ユーザが不在となった時間(無駄時間)と、無駄時間内に排出した風量値(無駄風量)を表示。
- 安全管理:各ヒュームフードにおいて実際に排気されている風量と、安全な面風速を確保できる風量の情報(余裕風量)を提供。研究室の空気環境の安全性を研究員の方に認識していただけます。
- 機器異常管理:機器異常関連警報が発生した場合に履歴を残します。
●クリティカル環境管理システムCEMSの製品情報サイトへ
- お問い合わせ
- 株式会社 山武 ビルシステムカンパニー マーケティング部広報グループ
TEL:03-5782-7574