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空調用制御盤の出荷を梱包レスにして廃棄物を削減

2005年4月19日
株式会社 山武

株式会社 山武は、伊勢原工場で生産している空調用制御盤の出荷梱包形態を4月から見直し、梱包にかかわる廃棄物を大幅に削減しましたのでお知らせします。

空調用制御盤はビルのフロアごとに1台から複数台設置されるもので、これまでは工場出荷時にポリエチレンシートによる保護をした上で各現場に出荷していましたが、最終的には廃棄物となる為、環境影響を懸念していました。今回、廃棄物及びトータルコスト削減の為、出荷梱包形態に関してビル現場担当や梱包/配送協力会社等と協業し、梱包・積込みから搬入までの一連の作業に関して見直しを実施、実現場での検証/評価を進めてきた結果、4月1日から梱包レス出荷を開始しました。該当する制御盤は年間数千台以上あり、削減できる廃棄物は1.5トン/年以上となる見込みです。

また、制御盤をビル現場に搬入・設置後、工事作業上の盤の傷防止として養生が必要となるケースがありますが、これまでは各現場で養生材料を手配/養生し、用済み後は廃棄物として処理していました。以前は建設現場に向けた配送は現場毎の制約が大きく、特に回収物流に関しては引取・配車等の点から困難であるとの認識がありました。今回大手運送会社との提携により建設現場から使用済み養生材料を回収する仕組みを確立しました。回収体制構築により納入後の養生が必要な現場においては、前もって工場出荷時に養生した上で出荷し、用済み後は養生材料を回収して工場で再利用することで廃棄物削減及び現場作業効率アップに大きく寄与することが可能となりました。年間数千台のうち50%程度が養生出荷となる見込みです。

出荷形態の見直しを実施した結果、工場としては養生材料の回収費用が増えるものの、梱包レス及び現場での手配/養生作業等の排除により山武全体のトータルコストでの削減ができました。これまでは生産現場やビル現場でそれぞれの個別最適化を追求してきましたが、全体最適化を図ることで大きな環境効果と経済効果を実現しました。

今回の取組は伊勢原工場から出荷する首都圏現場を対象として開始しましたが、今後は対象製品及びエリアを拡大し、2006年度には廃棄物2.5トン/年、梱包資材費10%削減を目指します。

お問い合わせ
株式会社 山武 広報室
TEL:03-3486-2451
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