ファンコイルユニット用調節弁を販売開始
〜弁に特許の技術。低騒音を実現〜
2005年11月28日
株式会社 山武
株式会社 山武
株式会社 山武(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:小野木聖二)は、低騒音のファンコイルユニット用調節弁(以下 FCU弁)を開発、11月29日から販売を開始します。
当社のFCU弁はファンコイルユニットに流れる冷温水量を調節する機器であり、主に、ホテル客室、病院病室など、居住空間近くに設置されてきました。
今般新たに開発したFCU弁は弁の構造を大きく改良し、流水音による騒音の低減を実現しました。今後もより快適な居住空間のご提供に貢献します。
●開発の背景
ファンコイルユニットが採用されることの多いホテル客室や病院では、静粛性が要求されています。FCU弁は、居住空間近くに設置されることが多い事から、騒音レベルを低く抑える必要性がありました。こうした背景から今般弁の改良を行い、新開発品に低騒音形状のボール弁(回転弁)「くし歯形ボール弁」を採用しました。一般的なボール弁は異物による固着がしにくい反面、騒音レベルが高いという欠点があります。くし歯形ボール弁は、数値流体解析を元に騒音性能を予測する手法を確立して開発した山武独自のボール弁であり、側面に細長いくし歯形状のスリットを入れることで流水音等の騒音抑制に成功しています。NC値*による騒音環境評価を行ったところ、ホテル客室などで要求される基準値(NC-30〜35「静か」)をクリアしました。くし歯形ボール弁は特許出願中です。
●製品概要| 製品名称 | : | アクティバル・ミニ ファンコイル用比例弁 形VY5502A、形MY5560C |
| 基本機能 | : | ファンコイルユニット用冷温水の制御調節 |
| 型式 | : | ねじ込み接続形青銅製二方弁 |
| 価格 | : | 37,500円 |
| 販売目標 | : | 20,000台/年 |
●特徴
- くし歯形ボール弁の採用により、低騒音と耐異物性を実現。
- 手動開閉可能。
- 大型指針により視認性が向上。
* NC(Noise Criteria)値:定常で広帯域の騒音のうるささを対象として、L.L.Beranekにより提案された評価法であり、室内における空調騒音などの評価に用いられている。
- お問い合わせ
- 株式会社 山武 ビルシステムカンパニー
マーケティング部 広報グループ
TEL:03-6810-1112