LCAを使った営業活動の支援サービスを開始
―営業活動でCO2削減量を明示するために―
2006年7月19日
株式会社 山武
株式会社 山武
山武は、環境に貢献する製品・サービスの販売に力を入れる企業向けに、環境評価の一つの手法であるLCA(ライフサイクルアセスメント)*1)を使った営業活動の支援サービスを開始しました。環境によい製品・サービスを売り込む際、それを導入すると実際にどれくらいのCO2削減効果が出るかを、営業の場で顧客に数値で定量的に明示できるようになります。
*1)LCA(ライフサイクルアセスメント):製品・サービスのライフサイクルに渡る環境負荷、さらにはその負荷が地球に与える環境影響を算出する手法。
近年、環境配慮製品・サービスが増加する中、営業の場でもCO2削減効果を定量的に示す必要性が高まってきています。 山武には、過去5年間以上のLCAやその他の環境評価の分析サービスを行ってきたノウハウの蓄積もあり、このノウハウを環境セールスの支援に展開し始めました。
具体的には、CO2削減効果の算出にはLCAの手法を用います。提供する内容は、
- 売りたい製品・サービスの環境面(CO2削減)でのアピールポイントを明確にします。
- LCAに必要な情報を収集して、LCAを構築し計算します。ここに山武の持っているデータベースや、データ収集のノウハウ、ソフトウエアの活用やLCA構築のノウハウが活かされます。
- 要望に応じて、各企業の営業活動に合わせた様式の表計算シートなどツールを用意します。一例としては、営業の場面で顧客から現在の状況を聞きだし、表計算シートに記入していくことで、自社の製品・サービスを取り入れたときの具体的なCO2削減量などが算出できるものが挙げられます。
- わかりやすいLCA:研究者レベルの複雑なLCAではなく、納得性の高い条件設定をし、影響の大きなところを網羅し、ある程度シンプルなLCAで説明できるようにします。
- 使いやすいツール:営業の場で、顧客からのできるだけ少ない情報で簡単に結果が出るよう、パラメータは10個程度にしたり、環境効果のイメージが湧きやすいように換算したりします。(例えば、CO2であれば、容積の東京ドーム換算や、自動車が走れる距離や、吸収に必要な木の本数など)
以上のことは、各企業に合わせてオーダーメイドで作成します。このようなツールを提供することで、営業の方が自分で顧客に対し自社製品・サービスの環境効果を数値でアピールすることができます。右図にそのエクセルツールの例を示します。右図:東京紙パルプ交易株式会社殿との共同取組。紙の循環再生サービス「ecollection(エコレクション)」の環境セールス支援ツール。
さらに、オーダーメイドで作成したLCAを、実際にきちんと営業に使ってもらえるよう、営業トレーニングやフォロー教育も支援します。
具体的には、
- ツールの説明とトレーニング
- 実際の営業場面で起こりうる問題のディスカッション
- 各企業にとって、重要な環境側面を対象とした環境知識
例えば、紙業界の場合であれば、
- 紙業界のCO2排出
- バイオマスCO2の考え方
- ターゲット顧客の特性について
このように山武では、今まで培ってきたLCAという専門分野を顧客の営業に活かすトータル的なサポートを提供することで、社会への環境配慮製品・サービスの展開に貢献していきたいと考えています。
山武はこの支援サービスを1社あたり30万円〜300万円程度で提供していきます。
お問い合わせは山武 環境事業推進本部ecomation@jp.yamatake.com、または、http://jp.yamatake.com/product/ecomation/より、お問い合わせページまで。
- お問い合わせ
- 株式会社 山武 環境事業推進本部
TEL:0466-20-2400
E-mail:ecomation@jp.yamatake.com