機器診断機能導入による圧力発信器ビジネスをさらに強化
2006年7月27日
株式会社 山武
株式会社 山武
株式会社 山武は、新しい機器診断技術の導入によりリニューアルした電子式差圧圧力発信器DSTJ3000 Ace+ スマート・トランスミッタとスマート・コミュニケータCommPad(コムパッド)を7月28日より販売開始します。発信器の劣化状態や不具合原因の特定が可能となる新たな機器診断機能は、CommPadを利用することで活用できます。山武は、この新しい診断技術によりプロセスオートメーションを中心としたプラントの安全操業の実現と保全作業の効率化に貢献します。
●プラントの安全操業
プラントの安全操業を確保するために、機器の状態を知ることは重要です。山武では、これまで困難であった機器の状態を把握すべく、発信器のゼロ点の校正量に着目しました。ゼロ点の校正量がある一定値以上(規定値から乖離)になった場合、発信器が劣化したと判断できます。すなわちゼロ点の校正量を管理することにより発信器の劣化状態を知ることができます。
また、過去に発生した診断メッセージの履歴を時系列に確認することができるようになりました。発信器に異常な過大圧力がかかったかどうかでプロセスに異常が発生したかどうかや、機器の自己診断メッセージを確認することで機器の不具合原因の特定をすることが可能となりました。
●保全作業の効率化
保全作業の効率化においては、CommPadを使用することにより設定作業時間の削減を図る事ができます。CommPadはフルカラーの大画面、タッチパネル方式により操作性、使い勝手を向上しました。また、リモートシール形発信器を使ったレベル計測時のレンジ計算は封入液の比重や、液の比重を考慮しながらレンジを計算するため非常に面倒でしたが、CommPadを使うことにより、それらの値を入力するだけで自動でレンジ計算を行なうことができるようになりました。
山武は1983年、世界で初めてスマート形発信器(機器内にマイクロプロセッサーを搭載)を発売開始しました。このスマート形発信器は保全作業を大幅に削減し、また機器としての長期安定性を実現することによって発売開始以来全世界に100万台以上を納入してきました。この間、社会環境は大きく変化しました。企業間競争の激化、少子高齢化によるスキルノウハウ伝承の低下、規制緩和などを背景に以前にも増してプラントの安全操業、保全業務の改善が求められるようになりました。DSTJ3000 Ace+では、この要求に応えるべく診断機能の強化、使い勝手の向上を実現しました。
CommPadは従来形の山武発信器にも互換性がありますので、従来形の発信器の設定においても使用することができます。
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| 電子式差圧圧力発信器 DSTJ3000 Ace+ スマート・トランスミッタ |
スマート・コミュニケータ CommPad |
化学、鉄鋼、窯業、ガス、自動車、食品、紙パ、薬品
<販売価格>
| 電子式差圧圧力発信器 DSTJ3000 Ace+ スマート・トランスミッタ |
: | 30万円 |
| スマート・コミュニケータ CommPad |
: | 27万円 |
<販売目標>
2006年度:45,000台
2007年度:50,000台
2007年度:50,000台
- お問い合わせ
- 株式会社 山武 広報室
TEL:03-6810-1006

