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株式会社イー・エス・ディ 応答性を大幅改善した(当社比較で10倍以上)マルチ機能の土壌水分センサを新発売

2006年9月29日
株式会社 山武

山武グループの一員で、農業試験場等の温室の環境制御を専門とする専業メーカーである株式会社イー・エス・ディ(東京都文京区、社長:海保 昭)は、このたび野菜、果物などの栽培における土壌の水分管理に最適な土壌水分センサ「スイビュー」を開発し、10月16日から販売いたします。

イー・エス・ディは、日本ではじめてマイコン式の温室制御用コンピュータを開発したメーカーです。創業以来、長年にわたり全国各地の農業試験場、国公立研究所、生産農家などで培ってきた技術をベースに、今回、低価格高機能のテンシオメータ式の土壌水分計を開発しました。

テンシオメータ式の土壌水分計は、先端のセラミック部分から水が染み出す際の水分計内の圧力変化を測定するもので、その測定単位(PF:Potential Free-energy)からPFセンサとも言われています。土壌中の水分量をその体積比や重量比(パーセント表現)で計測するのではなく、植物が根を通して吸うことができる水分量を圧力値として計測するところから、植物栽培には最適と言われるものです。
この方式は以前から使われていましたが、測定中の圧力変化によって水に溶けていた空気が泡となって出てくるなど、圧力測定室内の空気の泡が測定精度を悪くしていました。今回、測定室を小さくし、空気の泡を簡単に抜くレバーを採用したことで、短時間で正確な測定ができる理想の土壌水分計を実現しました。
また、マイコンを内蔵することにより、外部出力機能、制御機能(タイマー内蔵)も実現させました。この1台で電磁弁を制御しての灌水も可能(別途コントローラ不要)ですし、測定データを取り出してパソコン等で利用することも可能です。

●特長
  1. すばやい応答性、安定性(当社比較:応答性は10倍以上)
  2. 制御機能付き(タイマー内蔵で自動灌水が可能)別途コントローラ不要
  3. 測定データの外部への出力が可能
  4. 単4電池利用と外部電源の併用が可能
  5. 液晶でデジタル表示
本製品を使用することで的確な水分管理(灌水制御)が可能になります。農業試験場はもとより、水分を微妙に制限しながら高糖度のトマトやメロンを栽培している農家での活用が大いに期待されます。
販売価格は、液晶表示の単体利用のものが53,000円。外部出力付のものが68,000円からとなっています。イー・エス・ディでは農業試験研究機関、施設園芸農家などを中心に年間1,000台の販売を見込んでいます。
お問い合わせ
株式会社 山武 ビルシステムカンパニー
第二営業本部 イーエスディー部
TEL:03-6810-1114
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