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藤沢テクノセンター内の新技術棟が、CASBEE(建築物総合環境性能評価システム)の最高ランク「S」を認証取得

2007年8月8日
株式会社 山武

株式会社 山武(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:小野木聖二)は、8月6日、2006年12月に竣工した藤沢テクノセンター内の新技術棟が、財団法人建築環境・省エネルギー機構(Institute for Building Environment and Energy Conservation、以下IBEC)が推進する建築物総合環境性能評価システム「CASBEE(Comprehensive Assessment System for Building Environmental Efficiency)−新築」において、最高位ランクである「S(素晴らしい)」評価の認証を取得しましたのでお知らせいたします。

近年、企業の社会的責任(CSR)が強く要求されるようになり、特に企業では新築する工場や自社ビルの環境負荷を軽減し、CASBEEによる高評価を目指す設計が行われています。今回、藤沢テクノセンター新技術棟が、CASBEEにより「S」と評価されたことで、サステナビリティを特に意識し、環境工学的な工夫を凝らした設計が行われたことを意味します。

当社藤沢テクノセンター新技術棟は、株式会社日建設計、大成建設・大林組共同企業体、日本ファシリティ・ソリューション株式会社など、多大なご協力をいただきながら建築され、「百年建築」というコンセプトに基づき、制震ブレースを組み込むことで大地震への備えとすることや、今後の使用状況の変化に対応できるように階高にゆとりを持たせ、各階に設備バルコニーを設置し機器の増設を可能とするなど、工夫がなされています。

また本建物は、藤沢テクノセンター(旧藤沢工場)で実施している省エネ活動から得られた知見をフィードバックし、CASBEEの評価ポイントの一部となっている「環境・省エネルギーへの配慮」を行っており、
1) 建物の熱負荷抑制(高断熱・高遮熱ガラスの採用、西日避けルーバーの採用、屋上換気塔の設置など)
2) 自然エネルギーの利用(中間期における外気導入による自然通風、ナイトパージなど)
3) 熱源・空調システムに高効率機器類を採用(セントラル型氷蓄熱システムの導入、大温度差搬送の適用など)
4) 建築時における低環境負荷材の利用
5) 敷地外環境への配慮(周辺舗装に透水性舗装を採用など)
6) BEMS導入によるエネルギーの細かな管理
などの対策を行っております。これらの対策の一部については、「藤沢テクノセンター省エネ工場見学会」で公開されています。

●株式会社 山武 藤沢テクノセンター新技術棟 概要
所在地: 神奈川県藤沢市川名1丁目12-2
延床面積: 17,840m²
構造・規模: S造、地上7階、塔屋2階
工期: 2005年8月〜2006年11月

●建築物総合環境性能評価システム(CASBEE) 概要
CASBEEは、建築物の環境性能で評価し格付する手法で、省エネや省資源・リサイクル性能といった環境負荷削減の側面はもとより、室内の快適性や景観への配慮といった環境品質・性能の向上といった側面も含め、建築物の環境性能を総合的に評価するシステムです。
1) 建築物のライフサイクルを通じた評価
2) 「建築物の環境品質・性能(Q)」と「建築物の環境負荷(L)」の両側面からの評価
3) 「環境効率」の考え方を用いて新たに開発された評価指標「BEE(建築物の環境性能効率、Building Environmental Efficiency)」での評価
という3つの基準で評価され、ランク分けは、「Sランク(素晴らしい)」「Aランク(大変良い)」「B+ランク(良い)」「B−ランク(やや劣る)」「Cランク(劣る)」の順となっています。
お問い合わせ
株式会社 山武 経営企画部 広報グループ
TEL:03-6810-1006
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