マイクロプラントに関する社内セミナーを開催
−講師に京都大学 工学博士 前一廣 先生をお迎えして−
2007年9月3日
株式会社 山武
株式会社 山武
株式会社 山武(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:小野木聖二)は、8月に当社藤沢テクノセンターにて、化学工学における第一人者である京都大学大学院地球環境学堂教授、および工学研究科化学工学専攻教授である 前一廣(まえかずひろ)先生をお迎えし、当社の研究開発部門および製品開発部門を対象とした『マイクロプラントに関する社内セミナー』を開催したことをお知らせいたします。
近年、ニーズの多様化により多品種少量生産化が進む中で、高効率、省資源、エネルギー消費の小さい「マイクロ化学プラント」が注目されています。混合・反応・抽出・分離・濃縮・過熱といった化学プロセスを、数百µm以下の微少流路空間でおこなうことにより、効率よく行おうというものです。
当社は、その中で「混合プロセス」に着目し、水と油といった通常では混ざりにくい2種類の液体を、界面活性剤を使用せず瞬時に安定した混合液にする「マイクロミキサ」を研究・開発しております。当社が保有する精密加工技術を応用し、独自の流路を形成することにより、高速でかつ効率の良い混合を可能としました。そのため、従来品よりも「はるかに高い性能を示す」と高く評価されております。
講師としてお迎えした前氏は、日本エネルギー学会、化学工学会、米国化学会など数多くの学会に所属され、化学工学会で委員・理事を歴任されています。数多くの論文賞を受賞し、マイクロミキサ関連の著書も執筆されるなど、多方面で御活躍されています。
本セミナーには、世の中の化学プロセスにおける変化などを中心に、マイクロ化学プラントが化学産業および関連産業の飛躍的発展に貢献することが期待されていることなどを述べられ、聴講者(約50名)は熱心に耳を傾け、講演後の質疑応答も活発に行われました。
当社は、グループ理念「人を中心としたオートメーション」の思想のもと、山武らしい技術・製品を創出し、事業拡大に貢献できるよう、これからも技術者教育を充実してまいります。

前一廣 教授
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- 株式会社 山武 経営企画部 広報グループ
TEL:03-6810-1006