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海外向けに新型差圧・圧力発信器「AT9000 Advanced Transmitter Model GTX」を販売開始
−プラントの安全計装と世界最高レベルの性能を実現−

2008年5月16日
株式会社 山武

株式会社 山武(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:小野木聖二)は、プラントの安全操業を実現し、同時に世界最高レベルの性能を実現した差圧・圧力発信器「AT9000 Advanced Transmitter model GTX(以下、AT9000 model GTX)」を5月16日(金)より販売を開始したことをお知らせいたします。AT9000 model GTXは、世界戦略モデルと位置づけており、日本国内に先駆けて海外向けを先行販売します。このAT9000 model GTX投入により3年間で現在の2倍のビジネス規模を実現することを計画しています。

当社は、1983年に世界初であるスマート形※1差圧・圧力発信器の販売を開始しました。このスマート形発信器により保全作業が大幅に削減され、また機器としての長期安定性を実現、発売開始以来、全世界に100万台以上が納入され、お客さまからご好評いただいております。

近年、プラントにおけるさらなる安全操業の手段として、石油・石油化学・化学プラントを中心にIEC61511※2に基づき安全計装システムが採用されつつあります。この安全計装システムを実現するため、差圧・圧力発信器にはIEC61508※3に基づいた設計が必要となります。このIEC61508は、コンセプト設計の段階から『安全計装を実現できる設計になっているか?』『故障率は十分に低いか?』などの厳しい要求事項がありますが、AT9000 model GTXは、これらの要件を満たしており、今後重要性が高まる安全計装への対応が可能です。

またAT9000 model GTXは、プラントの安全性、安定性の確保のための様々な要求に対し、世界最高レベルの性能にてお応えすることが可能です。安定面では、当社の独自開発の新型複合半導センサーの採用により、ゼロ点ドリフトが従来の「±0.1%/1年間」から10倍である「±0.1%/10年間」という長期安定性を実現しました。精度面でも±0.04%を実現し、プラントの安定操業に貢献します。さらに、応答時間100ms以内という高速応答を実現したことで、これまでマイコンを搭載した発信器では実現が困難であったアプリケーションにも適用が可能となります。

当社は、グループ理念である「人を中心としたオートメーション」のもと、今回販売を開始した差圧・圧力発信器AT9000 model GTXにより、プロセスオートメーションを中心としたプラントの安全操業、安定操業の実現に貢献します。

差圧・圧力発信器 AT9000 Advanced Transmitter model GTX差圧・圧力発信器 AT9000 Advanced Transmitter model GTX

●製品詳細
名称: 差圧・圧力発信器 AT9000 Advanced Transmitter model GTX
製品特長: 安全計装への対応 SIL2の認証
世界最高水準の性能 精度: ±0.04%F.S.
長期安定性: ±0.1%/10年間
応答時間: 100msec以内
通信ネットワーク・プロトコルへの対応: SFN通信、HART通信、EDDL対応、DTM対応
主な市場: 石油、石油化学、化学、鉄鋼、自動車、紙パルプなど
販売開始: 2008年5月16日(金)
販売価格: $1000〜/台
販売目標: 2008年度:50,000台、2009年度:75,000台、2010年度:100,000台

※1 スマート形:機器内にマイクロプロセッサーを搭載したもの

※2 IEC61511:プロセス用アプリケーションの安全規格。安全計装システムの仕様決定、設計、設置、運転、メンテナンスの要求を記述

※3 IEC61508:リスクを基にした規格で、プラントやシステムのリスク軽減のために使用される電気・電子系ならびにソフトウェアの信頼性を規定する総合的な安全規格

お問い合わせ
株式会社 山武 アドバンスオートメーションカンパニー マーケティング部 IP1グループ
TEL:0466-52-7207
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