熱源管理用デジタルコントローラ PARAMATRIX-III
PARAMATRIX-IIIは、ビル空調用の熱源計装専用のデジタル式調節器です。
オペレータインタフェースに操作性・視認性ともに優れたカラーLCDを採用しているほか、センター装置との通信機能により熱源設備の運転管理を効率よく行います。チラー用、ポンプ用、蓄熱システム用の3タイプがあり、台数/流量・温度制御などを行いながら、省エネルギーを実現します。
また、LONWORKS®※に対応した製品もあります。
※:LONWORKS®, LonTalk®は、米国Echelon社の登録商標です。
特長
■わかりやすいコントローラ
カラーLCDを採用したOI(オペレータインターフェース)の採用で、操作性と視認性が大幅に向上しました。また、「どのように制御した/している/しようとしている」を、各種表示機能によってオペレータにわかりやすく伝えます。複雑な熱源管理がぐんと容易になります。
カラーLCDを採用したOI(オペレータインターフェース)の採用で、操作性と視認性が大幅に向上しました。また、「どのように制御した/している/しようとしている」を、各種表示機能によってオペレータにわかりやすく伝えます。複雑な熱源管理がぐんと容易になります。
■施工しやすいコントローラ
センサ電源を内蔵し、ベースモジュールが外部端子台を兼用していますので、現場機器と直接配線することができ、制御盤の設計・製作コストが低減されるとともに現場での施工が容易になりました。また、外線をはずさずにI/O(入出力)モジュールが交換可能であるなど、メンテナンス性も向上しました。
センサ電源を内蔵し、ベースモジュールが外部端子台を兼用していますので、現場機器と直接配線することができ、制御盤の設計・製作コストが低減されるとともに現場での施工が容易になりました。また、外線をはずさずにI/O(入出力)モジュールが交換可能であるなど、メンテナンス性も向上しました。
■安心して使えるコントローラ
豊富な採用実績を持つ熱源コントローラPARAMATRIX-Vの制御ソフトウェアをベースに、さらに機能向上を図りました。起動停止時・故障復帰時・停復電時といった過渡状態・異常時の動作にも十分配慮していますので安心してご利用いただけます。
豊富な採用実績を持つ熱源コントローラPARAMATRIX-Vの制御ソフトウェアをベースに、さらに機能向上を図りました。起動停止時・故障復帰時・停復電時といった過渡状態・異常時の動作にも十分配慮していますので安心してご利用いただけます。
機能
■制御機能:運転管理
- 統合化BAシステム「savic-net」シリーズとの通信またはDI(接点入力)によって群発停・冷暖発停・自手動切換を行うことが可能です。
■制御機能:台数制御
- 制御方式
ポンプコントローラ: 負荷流量に応じて最大8台(2台用・4台用・8台用から選択)までの2次ポンプの台数制御を行います。
チラーコントローラ: 最大8台(2台用・4台用・8台用から選択)までのチラーの台数制御を行います。ワンポンプシステムにおいては負荷流量で、ツーポンプシステムにおいては負荷熱量(最大4系統までの加算可能)で台数制御を行います。また、往水温度による増段補正・還水温度による減段補正を行います。



アナンシェータ画面(ポンプコントローラ) 台数制御画面(チラーコントローラ) - 効果待ち安定化制御
ポンプコントローラ:起動停止後、配管を水が一巡する時間だけ効果待ちを行い、スムーズな台数制御を実現します。
チラーコントローラ:チラー立ち上がり時間+水一巡時間による起動時効果待ちおよび残留運転時間による停止時効果待ちを行い、スムーズな台数制御を実現します。チラー立ち上がり時間はチラー出口温度が満足すれば解除します。 - 運転順序方式
(1)シーケンシャルモード(2)ベース切換付シーケンシャルモード(3)ローテイトモード(4)強制ローテイトモード(5)プログラムモードの5種類の運転順序方式が選択できます。 - 運転順序切換
冷房昼・冷房夜・暖房昼・暖房夜それぞれのモードごとに運転順序の設定が可能で、各種ポンプ組み合わせ運転などにより建物の様々な運用パターンに対応できます。 - 運転台数制限
BAシステムの電力デマンド制御による個別ポンプ/チラー停止命令中は、他のポンプ/チラーの増段を禁止します。また、スタンバイ等の為に昼夜および冷暖別の最大運転台数を設定可能です。 - 始動時負荷制御
平日/休日、冷/暖、昼/夜ごとにスタート時の台数制御負荷の設定を行い、低負荷な休日や夜間も無駄なくポンプ/チラーを運転させることが可能です。 - 故障時スキップ制御
ポンプ/チラー故障時には代替運転を行います。また、故障リセットは手動/自動が選択できます。さらに、故障復帰時の運転方法として現状維持/故障前運転順序への強制復帰が選択できます。 - 強制停止制御
BAシステム、OIあるいはDIにより指定機器の除外を行え、ポンプ/チラーのメンテナンス時などへの対応が容易です。除外解除時の動作は故障復帰時と同じく2通りが選択できます。 - 強制停止制御
BAシステム、OIあるいはDIにより指定機器の除外を行え、ポンプ/チラーのメンテナンス時などへの対応が容易です。除外解除時の動作は故障復帰時と同じく2通りが選択できます。
■制御機能:出力制御
- 発停失敗監視制御
出力指令が出てから一定時間内に運転状態が一致しない場合、故障等による発停失敗と判断し、当該ポンプ/チラーを台数制御の対象から外します。 - 順次起動停止制御
複数台のポンプ/チラーが一斉に起動する場合は、順次起動させてカレントラッシュの防止を図ります。また、複数台のポンプ/チラーが一斉に停止する場合には、順次停止させて圧力急減による落水の防止等を図ります。
■制御機能:停復電制御
- BAシステム、PARAMATRIX-III、ポンプ/チラーの電源系の各種組合せ(無停・商用+自家発/商用)を考慮した停復電制御の対応が可能です。
■データ管理
- 計測流量の積算を行え、BAシステムおよびOIで監視することが可能です。
- 各ポンプ/チラーの運転時間積算値および投入回数積算値を中央管理システムおよびOIで監視することが可能です。
- OIにてアナログデータのトレンドグラフ表示を行えます。グラフ1枚あたり4ポイント表示が可能であり、過去288データまで蓄積・表示できます。
- OIにて過去360件までの警報・状態変化・操作の発生時刻・事象・要因を蓄積・表示できます。機器故障時の原因究明などに有効です。
仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| コントロールモジュール | 通信インターフェース:上位(NC-bus)、ベースモジュール、OI、H-MMI |
| ベースモジュール | I/Oベースモジュール最大5個/ベースモジュール ベースモジュール2〜5個/PARAMATRIX-V(形番による) |
| I/Oモジュール | アナログ入力モジュール:DC4〜20mA(2点) 温度入力モジュール:Pt100Ω -20〜80℃(2点) 電流出力モジュール:DC4〜20mA(1点) モーター出力モジュール:ポテンショ入力付モジュトロールモータ出力(1点) 接点入力モジュール:無電圧接点入力(5点) 接点出力モジュール:無電圧a接点入力(4点) 接点入出力モジュール:有電圧DC瞬時接点入力(1点)+無電圧接点入力(2点) |
| OI(オペレータインターフェース) | タッチパネル付5.7インチカラーSTN液晶 |
| 付属品 | コントロールモジュール〜OI間通信ケーブル コントロールモジュール〜ベースモジュール間通信ケーブル ベースモジュール間通信ケーブル ベースモジュール間電源ケーブル |
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