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温室エース(カーテン4層タイプ)

温室エース(カーテン4層タイプ) 型番GA-10Fは、4系統のカーテンを独立制御することが可能です。
微妙な温度や光の調節が要求される植物を栽培しているお客様のニーズにお応えし開発いたしました。
カーテン制御には、6つのモードが用意されています。それぞれの条件にあったモードを選び設定することで自由度の高いカーテン制御ができます。


●モードの説明●


遮光モード1

遮光開始時間から終了時間内で、瞬時日射が強いときだけ遮光カーテンを張ります。
展張時刻を過ぎ、瞬時日射量が設定値以上になった時カーテンを展張します。

※ただし光の強さは、刻々変化するので、このままでは頻繁に展張と撤収を繰り返してしまいます。そこで温室エースは一旦遮光カーテンを展張すると、カーテンの反転ロック機能がきき、その状態を保持します。カーテンの反転ロック時間が経過した後、撤収条件の瞬時日射以下になると撤収します。

・設定例
 展張条件…展張時刻8:00を過ぎ、かつ瞬時日射量0.80kWが設定値以上になると展張開始
 撤収条件…撤収時刻16:00を過ぎるか、または、瞬時日射量0.50kWが設定以下になると撤収開始


カーテン  ヒロゲル  タタム
ホオン      8:00|16:00
シャコウ    0.80kW|0.50kW
              [シャコウモード1]

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遮光モード2

午前中は日射が強く、かつ内気温も高くなったら展張し、日射が弱くなったら撤収します。
午後は日射が強いうちは展張し、日射が弱くかつ内気温も低くなったら撤収します。

※「午前中は、なるべく日射をあて、午後は温度の上昇を防ぐように」との考えに基づいた制御です。

・設定例
 展張条件…午前中に、設定温度28℃と瞬時日射量0.80kWが設定以上になると展張開始
 撤収条件…午後に、設定温度26℃と瞬時日射量0.50kWが設定以下になると撤収開始


カーテン  ヒロゲル  タタム
オンド    AM 28℃&|PM 26℃
シャコウ     0.80kW|0.50kW 
               [シャコウモード2]

※頻繁な展張・撤収の繰り返しの防止方法は、カーテン反転ロック時間の設定で行います。


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遮光・保温兼用モード1

夕方から翌朝までは保温のための展張、それ以外の時間では日射が強いとき遮光目的で展張します。

・設定例
 保温の展張条件…展張時刻18:00から、翌朝の撤収時刻7:00までカーテンを展張します。
 保温の撤収条件…撤収時刻7:00をすぎると撤収を開始します。
 遮光の展張条件…昼間は、日射量0.80kWが設定以上になると展張開始します。
 遮光の撤収条件…保温で展張している時間以外は、0.50kW以下になると撤収します。


カーテン  ヒロゲル  タタム
ホオン      18:00|7:00
シャコウ     0.80kW|0.50kW 
              [ケンヨウモード1]

※頻繁な展張・撤収の繰り返しの防止方法は、カーテン反転ロック時間の設定で行います。


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遮光・保温兼用モード2

遮光にも時間条件を付けられるモードで、時刻による「1日2回動作」にも対応可能です。

・設定例
 保温の展張条件…展張時刻18:00から撤収時刻7:00までカーテンを展張します。
 遮光の展張条件…遮光の設定時刻10:00を過ぎ、瞬時日射量が0.80kW以上になると展張開始
 遮光の撤収条件…10:00から16:00までの間で、瞬時日射量が0.80kW以下のとき撤収開始


カーテン  ヒロゲル  タタム
ホオン      18:00|7:00
シャコウ     10:00 |14:00
&   0.80kW     [ケンヨウモード2]

※シェードに応用した設定↓(日射条件を使用しない場合は、0.00とセットします。)


カーテン  ヒロゲル  タタム
ホオン      4:00|8:00
シャコウ     16:00|19:00
&     0.00kW   [ケンヨウモード2]

※頻繁な展張・撤収の繰り返しの防止方法は、カーテン反転ロック時間の設定で行います。


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保温モード1 (午前午後独立)

保温動作を目的とし午後(展張)と午前(撤収)独立した制御を行います。
時刻と内気温を条件に動作します。また展張条件には外気温も使用できます。

・設定例
 展張条件…展張時刻15:00を過ぎ、内気温が22℃以下で、さらに外気温が15℃以下だったとき展張開始
 撤収条件…撤収時刻7:00を過ぎ、内気温が20℃以上になると撤収開始

※動作条件に内気温を使用すると午前中には一旦撤収したあとでも、内気温が展張条件の設定温度より3℃以下にさがると再び展張します。
※また、午後、一旦展張したあとでも(展張条件で設定した)内気温が、撤収条件の設定温度より3℃以上にあがると再び撤収します。


カーテン  ヒロゲル  タタム
ジコク    15:00&|7:00&
オンド   PM22℃&|AM 20℃
ソト    15℃     [ホオンモード1]

※頻繁な展張・撤収の繰り返しの防止方法は、カーテン反転ロック時間の設定で行います。


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保温モード2(1日1回動作)

展張/撤収動作は1日1回しか行いません。
保温モード1との違いは、展張条件に平均日射(30分平均)を使用します。また日中に、日射が再度設定条件を満たした場合でも、保温モード1と異なり展張/撤収動作は行いません。

・設定例
 展張条件…15:00〜翌朝7:00までの間に、平均日射量が0.10kW以下になり、外気温が15℃以下だと展張開始します。
 撤収条件…撤収時刻7:00を過ぎるか、瞬時日射量が0.20kW以上になると撤収します。


カーテン  ヒロゲル  タタム
ジコク    15:00&|7:00or
ホオン     0.10kW|0.20kW 
ソト     15℃    [ホオンモード2]

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GA10Fの仕様

■ハードウェア仕様

CPU V25+
ROM 128KByte
RAM 128KByte
時計 水晶時計(停電補償バッテリバックアップ、うるう年補正付)
表示機能 LEDバックライト付液晶(20桁×4行)、英数字、カタカナ、記号表示
操作キー 6キー
バッテリ コイン型リチウムイオン二次電池(充電式)
バッテリ保持時間 満充電後から約50日(20℃の場合)
通信機能 イーサネット(RJー45型コネクタ) (GA−10Cのみ)
取付方法 壁面、盤面
電源 AC100V±10%、50/60Hz
消費電力 15W
使用環境 0〜40℃、20〜95% (結露がないこと)
外形寸法 280W×360H×75D(mm)
重量 4.5Kg
アナログ入力(8点) 分解能1/4096(12Bit)
内気温1/内気温2/外気温・・・・・・サーミスタ(分解能0.1℃)
内湿度/外湿度・・・・・・湿度センサ(分解能1%)
風速/風向・・・・・・当社WSシリーズ、または当社指定センサ
日射・・・・・・当社SL−30を接続
デジタル入力(2点)
降雨/不着火信号・・・・・・無電圧接点入力
制御出力(16点) AC200V 1A、無電圧サイリスタ出力
自動手動切換スイッチ、モニタランプ付
<開閉出力×6組(12点)>
換気窓1/換気窓2/カーテンA/カーテンB/カーテンC/カーテンD
<オン/オフ出力×4点> タイマ1/タイマ2/暖房1/暖房2(タイマ3)
警報出力(1点) 定格  AC100V 1A、無電圧リレー接点出力


■ソフトウェアの仕様

変温管理 6時間帯、時間帯の推移は設定時刻による。各時間帯毎に換気と傾斜温度を各々設定可能。時間帯3→4、4→5、5→6の暖房目標温度は傾斜変温可能。第1〜3の換気目標はそのときの日射による上乗せ可能。第4〜5の暖房目標温度は昼間の積算日射による上乗せ可能。
換気窓 目標との温度差により3分毎に制御。センサ2個による2区分制御も可能。雨による窓閉(隙間あけ機能付き)風による窓締め切り(風上先動作)
カーテン 4軸。カーテンA〜Dは、6種類のモードからカーテンごとに選択可。遮光モード1は時刻と日射、遮光モード2は内気温と日射。遮光・保温1及び2は時刻と日射。保温モード1は時刻と内気温と外気温、保温モード2は時刻と日射と外気温を制御条件として展張撤収
暖房 温風用オン/オフ制御または温湯
センサ2個による2区分制御可能
予備焚き除湿、換気暖房除湿
高機能タイマ 3系統(ただし「タイマ3」は「暖房出力2」と共通端子なので何れか一方しか使えない)
各タイマとも下記の6種類の動作モードを選べる。モードによっては気象条件を考慮して制御が可能。
気象条件とは内気温、内湿度、内気温2、外気温、日射のいずれか選択した項目が設定値より大(または小)の状態をいう。
●時間内繰り返しモード:開始時刻と終了時刻と、この間の周期とオン時間を設定しさらに気象条件が1つ加えられる。(灌水、撹拌扇、加湿、換気扇などの用途を想定)
●1日2回モード:開始時刻と終了時刻を1日で2組み設定可能で、これに気象条件1つを加えられる。(電照などの用途を想定)
●1日3回モード:オン時刻とオン時間を1日で3組み設定可能(灌水、電照などの用途を想定)
●日周期モード:設定した複数日毎に一回だけ、設定した時刻に設定時間長だけオンする。次の動作日までの残り日数も設定可能(灌水などの用途を想定)
●時間内2条件モード:開始時刻と終了時刻に加えて、気象条件を2つ加える。気象条件の両方が満足しないとオンしない。(炭酸ガス施肥などの用途を想定)
●繰り返し2条件モード:周期とオン時間を設定し、これに気象条件を2つ加える。気象条件の両方が満足しないとオンしない。(細霧冷房などの用途を想定)
通信機能
(GA−10FC)
現在の気象状態、制御状況、をWeb画面でモニタできる。
メール発信機能 異常警報発生時、設定による定時刻にメール発信する。


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