概要
聴診計は、設備診断の分野で広く一般的に行われている振動測定を、より簡易に日常保全の中で行うことができる携帯型ツールです。設備の状態を聴くことにこだわり、加速度センサによる振動計機能に聴音機能を加えたいわば電子式の聴診器で、機械設備から出る微妙な振動を、数値と音で表します。
特長
- ポケットに入る小型・軽量サイズ
- 高感度加速度センサにより、微妙な音も捕捉できます。
- 聴音ボリュームにより、最適聴音ポイントの絞込みが可能。
- ワイドレンジ設計により、面倒な測定レンジの切替が不要。
- 加速度・速度のモード切替もワンタッチ。
- 簡単な操作で、保全や運転の担当を問いません。
- 聴音棒の代わりにも使えて、診断技術の伝承にも貢献します。
- コンタクトプローブ(探触棒)を強力マグネット* に替えることにより、押し付け圧による誤差を解消。
- マグネット固定用プレートにより、持ち運び時の安全に配慮。
|
 |
仕様
| 形番 |
AAM-PWPCH002 |
本体:黒 |
AAM-PWPCH003 |
本体:白 |
| 入力 |
センサ |
圧電型加速度センサ 50pC/G |
| 端子 |
BNCコネクタ |
| 測定モード |
加速度、速度、聴音(加速度) |
| 加速度 |
周波数 |
20Hz〜10kHz |
レンジ |
0〜20G (ピーク値表示) |
| 速度 |
周波数 |
20Hz〜1kHz |
レンジ |
0〜20mm/sec rms (実効値指示) |
| 表示部 |
LCD 3 1/2桁 |
| 聴音 |
100Hz〜8kHz/イヤホン(手動ボリュームにて可変) |
| 電源 |
単3形乾電池2本 |
| 寸法 |
本体 |
W60×H120×D26(mm) |
| 加速度センサ |
Hex14×H31(mm) (ケーブル500mm付き) |
| コンタクトブローブ |
約5mmφ×320mm(接続した状態) |
| 重量 |
本体 |
約150g(電池含む) |
| センサ |
約70g(ケーブル含む) |
| 使用温度範囲 |
0〜40℃ |

オプション
- 加速度センサ用強力マグネット
コンタクトプローブによる測定は、測定者の押し付け圧によって測定値が影響されます。コンタクトプローブの替わりに、マグネットを加速度センサに取り付けて測定を行うことにより、加速度センサと被測定部分を密着させ、より正確な測定が可能になります。
- センサ取付用台座 振之助
より正確な測定を行うためには、測定部分が密着していることが必要ですが、マグネット面が平面であるため、被測定部分も平面のほうが密着度が高まります。回転・往復動機械などの被測定部分は曲面である場合が多く、振之助を被測定部分に取り付けることにより、曲面を平面にします。
|
 |
|