高齢者に配慮した住宅の場合
住宅建築にあたり、段差のバリアフリーはここ数年改善され、現在の住宅のほとんどで採用されるようになりました。
しかし、残念ながら家の温度のバリアフリー「ヒートバリア」はまだまだのようです。日本のほとんどの家屋は、部屋と部屋、部屋と廊下やトイレ部分に温度差があります。
冬に、暖房の効いた部屋から廊下などの冷却空間に出ると急激な温度差から、私たちの身体の血管は収縮し熱を逃がさないように温度差から、防御します。ところがお年寄りは急激な血管の圧力に耐えきれず堅く脆くなった血管は切れてしまいます。寒いトイレや脱衣室で倒れたり、湯舟の中で「ヒートショック」をおこしてしまう事故が後をたたないのはこのためです。
くるぶしセンサと「きくばり™」で高齢者を温度差から守る
人間の足首(くるぶし)には環境温度を察知するセンサがあり、脳にデータを送っています。くるぶしセンサでキャッチした室温環境情報は脳に送られ血管収縮の命令が下されます。
ところがコア(脳と内臓)部分と足首温度は異なるので代謝がうまくできず、身体は激しい呼吸によって温度調節をしようとします。そこで、体調を崩してしまいます。
「きくばり」は家じゅうの温度差が少ないので、高齢者にもやさしい全館空調システムといえます。
コールドドラフトを防ぐ空調設計
窓の近くで冷やされた空気は重いので、下に沈んでいきます。そして、窓から足元に向かって冷風が吹き、さらに床を伝わって部屋じゅうに広がります。これを「コールドドラフト」と呼んでいます。「きくばり」では、窓際に空調空気の吹き出し口を設置、さらに、他社比2.25倍の断面積を持つ大口径ダクトが、たくさんの風を送ります。吹き出し口から出てくる風のスピードを穏やかな風速に調節しつつ、暖房の風が確実に床に届くよう空調設計され、「コールドドラフト」を防ぐ工夫がされています。
豊かな風量で空気にムラを作らない工夫
温度差の少ない家づくりには、豊かな風量で空気を循環する必要があります。風量が足りないと温度ムラができるだけでなく、換気で取り入れた新鮮な空気が家じゅうに行き届かず、空気の鮮度にムラができてしまうことがあるからです。
「きくばり」では綿密な空調計算で風量を算出し大風量の送風を行っています。
標準装備の電子式エアクリーナーで家じゅうをクリーニング
「きくばり」には電子式エアクリーナが標準装備されています。電子式エアクリーナは1時間に4〜5回部屋をまるごとクリーニングし、家中を浮遊している、ホコリ、花粉、カビの胞子はもちろん、0.01マイクロメートルレベルの煙草の粒子やウィルスの一部まで除去します。ワンランク上の空調空間を演出します。