建物と同じライフサイクルで考える
全館空調システム「きくばり™」はモジュール設計。これは「計測と制御」から考えだされた設計思想です。
全館空調システムは室内機、室外機、換気装置、電子式エアクリーナなど様々な部品、通信制御装置・ソフトウエアなどから構成されています。
通常は室内機が故障したら室内機ごと交換が必要で高額の支出となります。
「きくばり」はモジュール設計なので、部品交換のみで済み末永く安心してご利用いただけます。
製品の故障発生件数はバスタブ曲線で
製品の不良発生の原因は、導入当初は製品の不良にはじまり年数の経過が進むと、最後には磨耗や劣化による不良が増加することが統計的にわかってきました。これをグラフに表すと、右図のようになります。
風呂桶に似ているのでバスタブ曲線と呼ばれています。
全館空調システムは、冷媒の配管、ドレインの配管など配管工事や建物に組み込む工事などがあり、ご家庭での修理は困難です。
故障を未然に防ぐためには、専門家による定期的な点検が必要です。山武では「定期点検契約」制度をご用意しています。また故障時の受付に24時間ホットラインを設け常にお客様をサポートしています。
さらに、山武では下記のような工夫をし、お客様に安心と安全をご提供しております。
モジュール構造
給湯器をはじめ、住宅に設置されている各装置は家より先に壊れます。機械が故障した時に一番良い方法は、製品本体を交換するのではなく、部品のみを交換する構造に設計することです。「きくばり」は前述したように様々な条件から製品本体を交換することは非常に困難です。
そこで考え出されたのが、モジュール構造です。
全館空調システムではじめに寿命を迎えるのは、送風機のモータです。
「きくばり」では、どの機械のモータも故障した場合は比較的簡単に取り替えることができる構造になっています。
メンテナンススペース
モジュール構造の「きくばり」の部品交換するためには、空調機とほぼ同じ広さのメンテナンススペースが必要になります。そこで山武では、設計事務所様や建築会社様には設計用のマニュアルをお渡しし、設計時にメンテナンススペースの確保をお願いしています。
一方、お客さまにとって小屋裏は大切な収納スペース。
いつまでも快適な生活を送っていただくためにも、空調機と収納スペースの共存にご協力お願いします。
業界標準の計装
一部の例外を除いて、ルームエアコンのリモコンは他社の製品では動きません。故障したら、リモコンも交換することになります。リモコンに該当する「きくばり」のコントロールパネルは、米国の標準的な計装方式に準拠していますので、過去から計画中の機種までコントロールパネルで対応が可能です。