
ご挨拶
山武フレンドリー株式会社
代表取締役社長 田部井 徹
山武フレンドリーは知的障害者を雇用し、業務を行う(株)山武の特例子会社として、1998年4月1日に10名の社員を迎えて創業いたしました。仕事の内容は清掃業務、社内メールの集配業務に始まり、コピーサービス業務、スキャナー作業、生産ライン補助作業・副組付け作業、エアクリーナのセル洗浄・メンテナンス作業、azbilグループPR誌の発送業務、廃棄物の収集・社内運搬、廃棄品の分別作業、緑地維持管理業務、さらには製品開発における試作品の製作・実験データ記録支援など、年とともに仕事の種類も増え、徐々に充実してきています。創業当時から山武フレンドリーの経営と運営を支えてきた初代スタッフはみな卒業し、現在は次の世代に引き継がれています。
身体に障害を持つ人も、健常者と同様に『自己実現』を目指す気持ちは同じです。障害者に対し『不運とは思うけれど、不幸とは思わない』と言う言葉を、ある人から聞いたことがあります。障害もその人が持つ一つの個性と見れば、健常者と何ら変わらないという考え方で、今後も社員に接していきたいと思っております。人と地球に優しい企業を目指すazbilグループにとって、障害を持つ人も分け隔てなく働ける職場環境を作ることは、障害者の自己実現に対する支援と同時に、企業としての社会的責任を果たす立場からも、大変重要な活動だと考えております。
山武フレンドリーの規模の拡大を考える時、まずは安定した仕事量を確保する必要があります。そのためには山武フレンドリーといえども、品質・価格・納期でお客様の満足が得られなければなりません。『お客様から声をかけていただいた仕事は決して断らない』という姿勢で仕事の量的拡大を図ると同時に、さらに『仕事の質の向上』と『スピード』に挑戦していきたいと思っております。山武フレンドリーの成功が、地域社会における他企業の特例子会社設立に繋がれば、さらに就労可能な障害者の雇用機会も増加します。ぜひ山武フレンドリーに対する皆様方の暖かいご支援とご協力を、よろしくお願い申し上げます。